藍染め眼鏡とは

ツバメヤのイチオシメガネを探し続け「これだ!」と思う「藍染め眼鏡」と出会ったのが2019年。
偶然、製作者のクラウドファンディングを見つけ、フレームを1本手にしました。
製作者の平井孔太郎さんは徳島のメガネ店に勤めている傍ら、自らフレームを染め上げる技法をあみだし、2021年には特許を取得。唯一無二のオリジナルフレームとして国から認められたのです。
徳島の特産品としても有名な藍染めは江戸時代より多くの利用され、作業着から高級衣装、今や生活雑貨にまで浸透しています。
そんな藍染めをメガネで作れないか?と試行錯誤の上、出来上がったのが「藍染め眼鏡」です。

藍染め眼鏡とは

クラウドファンディング終了ぎりぎりで手にしたフレームを見て、このフレームをもっと知りたい
そしてお客様にかけてもらいたい!!…と気付いたら徳島に飛んでました。
徳島は阿波踊りの聖地、私達も毎年のように行ってますが、阿波踊り以外で行く事になるとは予想外・・・。

藍染め眼鏡とは
藍染め眼鏡とは

平井さんのご厚意で仕事場にもおじゃまさせて頂き、作品を見せてもらいました。
そこには沢山の藍染め眼鏡が!!白いフレームをタコ糸で縛り、1本1本手作業で染め上げる行程。
気温や湿度によって染まり方も異なり、出来上がるまでどんな風になるのか分からない…まさに世界に1つだけのフレームです。

藍染め眼鏡とは
藍染め眼鏡とは
藍染め眼鏡とは

その場で仕入れを決定!、販売に向けととんとん拍子に話が進みました。

実はもう一つ、平井さんとは不思議なご縁が…。
徳島市内に「光陽眼鏡」というメガネ店があります。ここのオーナーは30年以上も前、ツバメヤに勤務されており、私の子供時代を知る方。もちろん徳島に行く時は立ち寄るお店の1つでした。
その光陽眼鏡に平井さんは勤めていた経験があり、聞いた時は鳥肌が立ったほどです。
高円寺×徳島…まさに阿波踊りが繋いでくれたご縁です!!